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小林よしのり
2024.9.13 08:24日々の出来事

小泉進次郎も男系世間に闇落ちする政治家だった

小泉進次郎も皇統問題は有識者会議に従うと発言した
そうだな。
何も知らないから、そう答えておくのが無難と考える
のが「世間」の人だ。

総裁選に勝ちたい権力者は票が欲しくて「党内世間」
空気に従う。
もちろん国民の票が欲しいなら、国民の大多数の意見
(90%が女性天皇に賛成)に従うだろう。

だが、今は自民党内の「世間」の空気に従うだけ。
小泉進次郎もやはり「世間」で生きている人間に過ぎ
なかった。
「個人」「党内世間」を無視して、社会に向き合える
人間ではない。

自民党内の多少の政策の違いなど、どうせ男系・男尊女卑
「世間」の範囲に収まる程度でしかない。
誰が総裁になっても同じである。

最近は森暢平氏や島田裕巳氏などの論客が、わしに
刺激を与えてくれているが、今の政界の男系世間を崩壊
させるパワーを持つのは、小林よしのりの『愛子天皇論』
シリーズしかない。
1よりも2が売れ、さらに3が売れるようになっていけば、
来年にも双系派が男系カルトを駆除することになろう。
愛子天皇を望む国民は、「個の連帯」によって、政治家を
サバおり気味に抱きしめる活動を続けるしかない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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